2019年12月19日
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置き忘れました |
おはようございます。
2015年9月の配信記事です。
外出先でスマホの電源が切れそうになった、こんなときに限って重要な商談の電話がかかってきたりするものです。
外部バッテリーを持っていたり、適当な電源プラグやPCから給電することができればよいですが、今度は給電する時間もそんなに取れないことは往々にしてあるものです。
iPhoneやAndroidといったスマホ端末には、急速充電モードと通常充電モードという2つの給電仕様が採用されています。
これは、スマホにとって最もセンシティブな内蔵バッテリーを傷めないための工夫です。
現在の内蔵バッテリーに使われているリチウムイオン電池は、バッテリーが空の状態から最初の数十分で急速充電しますが、蓄電容量の7割を超えてくる頃からは、通常充電モードに切り替え、バッテリーに余計な負担をかけないようにしているのです。
しかし、バッテリーをほぼ空の状態から充電を始めても、急速充電モードにならない場合があります。これは、給電する電源の電力供給量が弱すぎることが原因であることが多いので、こうした際にはPCのUSBからの給電ではなく、AC電源プラグに差し込む形での給電をお勧めします。
また、電源ケーブルも、あまりに価格が安いものは、急速充電モードに対応しておらず、単に何とか給電できるという程度の品質のものが多くなる傾向がありますので、メーカー純正品と遜色ない品質のものを求めたほうが良さそうです(バッテリーも長持ちします)。
いろいろ書きましたが、そもそもスマホ自体をよく置き忘れる筆者からは以上です。
(平成27年9月30日 水曜日)