いい会社が何を目指しているかということを議論してみてうっすらわかった話
おはようございます。
2018年2月のビルメン王によりますブログ配信記事です。
いい会社とは何かというセッションに参加して、いろいろと学ぶところが多かったので、自分へのメモとして書いておこうと思います。
いい会社というのはそんなに多くはありません。
そして、単に売上を上げている、先進的なサービスを提供している、利益を上げて株主に還元しているというだけではいい会社とは言われません。
ただ、いい会社を目指していこうという過程を踏みだしている会社は結構探せば見つかり、アプローチはそれぞれの会社によって大きく違うところはあるにせよ、概ね下のような共通点があるようです。
それは何かというと、その会社に関わる人たちの「美意識の高さ」みたいなものであるということです。
美意識があれば、不当な利益を要求することもないし、いわんやコンプライアンスを無視した振る舞いや過剰な労働環境といったことは自ずとなくなるはずなのです。
社員にせよ、その会社が生み出すサービスにせよ製品にせよ、美意識の表れがそこにあれば、その会社はいい会社として評判が立ち、おそらく必要とされる存在として認知されていくのでしょう。
働くとは何か、生きるとは何かということをストレートに問える会社がいい会社であろうという一応の答えになりました。
美意識があれば、指示命令では動かずに自主性に任せることができるので、最も合理的で適当な結果に帰結するはずです。
美意識を評価基準にすれば、顧客に本当に尊重した商品やサービスづくりを行うことができるでしょう。
過剰に、消費者保護に陥りコストを上げるような、顧客をある意味大人扱いしていないように見える対応も減らすことができると思います。
今後の世界が目指す、いわゆるエコシステムにも合致するでしょう。
いい会社のつくるには、長い道のりがありますが、何となく方向性は見えたような気がしました。
いいブログには程遠い筆者からは以上です。
(平成30年2月25日 日曜日)
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