おはようございます。
令和元年十月二十二日の火曜日は、日本は祝日となりまして、「即位礼正殿の儀」を拝見することができました。
直前に日本に来襲した台風19号による水害被害が広がる中、パレードは「延期」され、さらに、折からの雨で来訪者も宮中の庭に出ての参列ができないという(部屋で待機)、縮小した祭礼となりましたが、これも、両陛下の国民に寄り添うお気持ちが天に通じたのではないかと思いました。
そして、令和の時代に起きた奇跡、すでに報道やインターネットのSNSなどで大きく話題になっている通り、本当に神話のような展開となったのです。
東京ではあれだけ朝から強かった雨と風が開始時間が近づくと弱まり、天皇・皇后両陛下の登場を待っていたかのように宮殿に差し込む光、そうしていつの間には、雨は上がっていたのです。
そして、皇居の空が晴れ、周辺では、『即位礼正殿の儀』が始まった13:00頃、大きな虹がかかりました。
天皇陛下は、高御座の台座で即位を国内外に宣言する「おことば」を述べられました。
「さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智とたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。」
すばらしい展開であり、お式でした。
それほど信心深いというわけではありませんが、天地も陛下の即位を祝うかのような展開に、この式を拝見することができて、ますます背筋が伸びました。
天皇陛下の御即位に、改めて心よりお祝いを申し上げます。
私も、一国民として頑張ろうと思います。
こちらからは以上です。
(2019年10月22日 火曜日)
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