コロナが治まったらいろいろ取り返せばいいなどというのはやめたい(2021/05/28)

through glass of black gays in medical masks standing near showcase

「それでもおなかはペッコペコ・・・」
「私もペッコペコだよ〜」「こんだけ食べてもね 笑」

世界中のお父さんやお母さんが子供に読み聞かせた伝説の絵本「はらぺこあおむし」作者のエリック・カールさんが91歳でなくなりました。ドイツのナチス政権下で、急速に世の中から「色」がなくなっていった、というご自身の経験から、子供たちへ色鮮やかな本を描き続けたエリック・カールさん。最期の瞬間もアトリエで迎えたと聞けば号泣ものです。

本当にありがとうございました。

このような、表現者や先覚者に出会うことが、生きている醍醐味、意味というものです。現在、世界は新型コロナ感染症という見えないものに覆われ、急速に色や表情、人の交流やコミュニケーションや触れ合いがなくなってきています。当時のナチス(とそれにすがって熱狂的な支持を与えたドイツ国民)による世界征服と色のない世界と相似形に映るのは筆者の気のせいでしょうか。もちろんその後に世界を席巻した赤いヘドロ(共産主義)諸国の独裁政権による赤い粛清と単一食での塗りつぶしも同じです。

戦争や殺人、大量破壊といった状況でなくても、今の状況は急速に人の活動を減らし、出生してくる子供は減り続け、自殺者が増えていることは厳然たる事実です。

そろそろ、今を精一杯生きるために、対策ごっこはやめたほうがいいかもしれません。

軽々しく、コロナが治まったらいろいろ取り返せばいいなどというのはやめたいです。もしもこの先、「普通に」大学にオフラインで通えるようになっても、本来なら大学生活を送れてたはずの一年と数ヶ月はもう返ってこないのです。2020年4月に大学、高校、中学校、小学校に入学した人たち、その彼らの奪われた時間は、今後何をしようともう取り返せないのです。特に大学生は、入学から2回生の前期までオンライン授業だったものを、残りの大学生生活でどうやって取り返せるっていうのでしょうか。短大ならあと半期で卒業です。すでに失った時間は、大学生活は、二度と返って来ないことを、もっと偉い人は噛み締めたほうがいいです。軽々しく「今は我慢のとき」などと言わないでほしいです。もう一年以上我慢してきています。

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