アルミホイルを切ってはさみを手っ取り早く「研ぐ」方法をご紹介します
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はさみは使いよう |
おはようございます。
2015年10月のビルメン王提供の生活便利シリーズ配信記事です。
だいぶ朝晩寒くなってきました。
そんな季節にはおでんや焼き芋がおいしいです。
焼き芋は家でもおいしく作れます。サツマイモを買ってきて、アルミホイルにくるんでグリルで焼くだけです。
ここで、使った後のアルミホイルにもう一働きしてもらいます。
キッチンはさみや普通のはさみをもってきて、ごみ箱の上でこのアルミホイルを切り刻みます。
切り刻んだアルミホイルはそのままゴミ箱に捨てられます。
短冊のようにアルミホイルを細かく切っていきましょう。
これは、切り刻まれたアルミホイルの方が有用なのではなく、こうするとはさみの切れ味が戻るのです。
はさみ(鋏)の刃は、使っていくと油や汚れが付着して切れにくくなりますし、そもそもの刃の鋭利さが取れてきてなまってきます。
そうした状態のはさみでアルミホイルを切ると、アルミホイルが研ぎ材の役目をはたして汚れや油を落とし、さらにアルミホイルは柔らかく、せん断されたときに発生する摩擦熱で簡単に溶け、刃のなまったところを勝手に補修してくっついてくれるのです。
切るときの圧力と摩擦熱で溶けたアルミの屑が、すぐさま鋏にラミネート加工のように固着して、刃の一部として構成され直されるというわけです。
空き缶(アルミ缶)でも同様のことができますので、力の強い方でしたらビールの缶などでも試してみればよいと思います。
はさみは切れるようにすることができますが頭は切れず冴えない筆者からは以上です。
(平成27年10月29日 木曜日)
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