2020年2月5日
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おはようございます。
2014年12月の記事です。
装飾品ではなく、普段使いのデジタルデバイスにおいては、それを通常使用するシチュエーションが想像出来ないと、売れないと思っています。
その意味で、外出先でも電話ができる!ということで携帯電話、それに加えてメールのチェックもできる!というのでスマホが売れたのは理にかなっていると思うのですが、今巷で売りださんとしている「スマートウォッチ」というものは、どうもこの点で弱いような気がしてなりません。
披露宴などの晴れの舞台ではアンティークなものも活躍しますが、普段ならば時刻を正確に表す機能を優先するのです。
装飾性なのか機能性なのか、筆者はデジタルデバイスに過ぎない以上、2年も経たずに陳腐化するものであるから、機能性のみに着目すべきだと思うのですが、肝心のこのスマートウォッチで何をするかというまさに機能性が曖昧なため、変に格好いい竜頭だの、リストバンドが選べるだの、無駄に装飾性を誇っている、いや誇らざるを得ない状況になっているのではないかと思うのです。
このまま、外して電話できたら尚良いです。これでは既存のスマホはどうなってしまうのかという点もありますが、タブレット端末、ファブレット端末、スマホ端末と、中身は全く一緒ながらデバイスの「窓」の大きさが違うだけでこれだけのシチュエーションに即した端末が世界中売れているので、ミニ端末腕時計型のスマホというコンセプトならば買いたいと思っています。