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選挙ポスター |
おはようございます。
2014年12月14日(日)の記事です。
本日は衆議院議員投票日です。
午前7時(7時)から午後8時(20時)まで、全国の投票所にて是非投票ください。
さて、投票の実際ですが、1枚目は小選挙区の「候補者名」を書きます。政党名などを書いても無効ですのでお気をつけ下さい。
全国の295の小選挙区から(前回より5議席減っています)、各選挙区ごとに1名、最も得票を得た候補者が当選します。
次に2枚目は比例代表選挙です。
候補者個人名を書いてはいけません。
予め全国9ブロックに分かれた地域ごとに、各政党が順位名簿を提出しています。その政党ごとの得票数に応じて、議席が「ドント式」という方法で割り当てられ、それぞれの名簿順位が上位のものから当選していくという仕組みです。
ちなみに、小選挙区で敗れたものも、この比例選挙の名簿順位如何では、この比例枠での当選、すなわち比例復活当選の可能性もあります。
同順位の場合は惜敗率といって小選挙区でどれだけ善戦したかによって優劣を決定します。
この点、参議院議員選挙は全国区で、地域ブロックに分かれているという観点がありませんのでご留意ください。
加えて参議院議員選挙では、候補者名を書いても政党名を書いても有効です。
ここが違うところですので注意して下さい。
繰り返しますと今回は衆議院議員選挙、小選挙区(定数295)は「候補者名」、比例区(定数180)は「政党名」での投票をよろしくお願いします。
投票は日本国民の尊い権利であり、同じく厳粛な義務であります。
世界中で真に民主的な選挙制度が実施されている国地域は実は少数です。
特に未来のある若い方々、投票所に行くまでわずか10数分、投票行為はわずか2、3分です。
国民は、そのレベルに応じた政治家しか持ち得ない、といいます。
ぜひ投票を。
次回の出馬を考えております筆者からは以上です。
(平成26年12月14日 日曜日)
▷▷次の記事は
『「れいわ新選組」 ほか1政治団体が2019年7月参議院議員選挙の結果を受けてめでたく「政党」に格上げされたという話です』