大工事により完成した巨大な橋桁を持つ瀬戸大橋を振り仰ぐ高知への道
おはようございます。
2014年8月の高地遠征記です。
九州を出て、中国地方を進み瀬戸大橋にやってきました…でかい!
列車が走るところがあんなに小さく見えるのに、巨大な橋台コンクリートの塊が迫ってくるようです。
人間の実現する力の凄さを感じます。
これは、昭和最後の年63年4月に完成した前人未踏の大プロジェクトです。
少し前にNHKプロジェクトXという番組で取り上げられたのを見て泣きましたが、青函トンネル事業と並び、島国ニッポンに暮らす人々の夢を叶えるために働いた無数の名も無き人々の努力を目の当たりにすることができ、感慨ひとしおでありました。
あまりにも長大な橋のため、橋梁タワーを建てるときに地球の円周も考慮に入れなければならなかったとか、最大クラスの台風により瞬間風速にもたわんで耐える鋼鉄ロープの開発など、様々な苦労と工夫の物語が展示されておりました。
逆境の中で
やり遂げる執念が必要だ
後の世に人に
笑われない仕事をしよう
やり遂げる執念が必要だ
後の世に人に
笑われない仕事をしよう
建設にあたった現場事務所長杉田秀夫さんの言葉だそうです。
四半世紀を経てそびえ立つ威容に改めて敬意を表し、いよいよ四国入りです。
写真はちょっと間違ったかもしれませんが以上です。
(平成26年8月2日 金曜日午後 最終更新:平成28年8月2日)

