大東亜戦争

太平洋戦争は通称
ものの名前は正確に記さねばなりません。太平洋戦争はいわゆる通称で、日本国政府、すなわち我々の先人たちが正式に命名して戦ったのは大東亜戦争です。
大東亜戦争によって、西欧諸国は植民地をすべて失なっただけで終わったのです。
一方、日本は戦闘には負けましたが、アジア諸国を西欧から独立させるという目的を果たしました。大東亜戦争の目的である、大東亜共栄圏は完成したと言って良いでしょう。東亜新秩序の礎が定まったのです。
戦争に勝ったか負けたかは、戦争目的を達成したかどうかで決まる、とはクラウゼヴィッツの戦争論です。
日本の戦争は、人種差別世界を叩きつぶすという目的、また自存自衛の目的を果たしました。
その意味で、日本こそ勝ったのです。
これは私たちが誇りにしてよいことです。
タイの元・首相ククリッド・プラモードは、新聞にこんな一文を載せています。
「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。
日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、生まれた子どもはすくすくと育っている。
今日、東南アジアの諸国民が、アメリカやイギリスと対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるか。
それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである」。
日本の捨て身の一撃が、人種差別世界を叩きつぶしたのです。
大東亜戦争は、大航海時代以来の欧米諸国によるアジア・アフリカ収奪の歴史に、終止符を打ちました。
これは、いくら評価しても評価しきれないほど、大きな事柄です。
人類史上、画期的な出来事といってよいのです。歴史学者H・G・ウェルズも述べています。
「この戦争は植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種との平等をもたらし、世界連邦の礎石を置いた」。
その主役を果たしたのが日本でした。あの空前のスケールの戦争だった大東亜戦争の意義が、ここにあります。
戦争は、ないに越したことはありません。しかし、もしあの戦争がなかったなら、今もってアジア諸国は西欧の植民地であり続けたでしょう。
黄色人種は白人の召使いのように、ペコペコしていなければならなかったでしょう。
西欧はアジアからの搾取によってますます富み、アジアはますます貧しく放置されていたに違いありません。
しかし日本の戦争が、その歴史の流れを変えたのです。
何事も、正確な名前や歴史や経緯を踏まえて、語り合うようにしたいものです。
中国と言わずに、キチンと、中華民国、と呼ぶべきでありますし、その中華民国を台湾に押しのけてかの大陸を占拠し続けている赤いC国は、きちんとあの長い覚えられない名称で記載するべきなのです。
以上