![]() |
写真はイメージです(店とは関係ありません) |
おはようございます。
2015年8月9日、長崎原爆の日です。
11時02分には黙祷をお願いします。
さて、本ブログでもかつて紹介したことのあります、近くの平の月極め駐車場を数区画借り上げて生産地から直送した農産物を売っている露天野菜ショップがあります。
たまの休日に、筆者が冷蔵庫の食材をまとめて調理するためにカレーを作ることがあるのですが(カレーしか作れないとも言いますが)、スタメンメンバーである人参と玉葱が切れていたので買い足しに行った時のことです(肉は別の肉屋から仕入れ済)。
何と店に誰もいないのです。
レジのところにはお釣り用の十円玉やら百円玉やらが入ったカンカンもそのままです。
明らかに「閉めた」わけでもありません。
玉葱と人参を持ってしばし立ちすくんでしまいました。
近くに停めてある(これも同じ駐車場区画を使って)軽トラまで回って声を掛けましたが誰もいません。
店主に何事か起こったのではないかと少し心配になってきたところで、道の向こうから見知った顔のおじさんが缶ジュース片手に戻ってきました。
店主です。
軽く手を挙げて互いに挨拶します。
いい年した男同士、多くの言葉は必要ありません。
店主いわく、いやーすみません、あんまり暑いもんで、ちょっとそこのスーパーに飲物買いに行ってたんですよ、とのこと。
確かに外気温37度を記録しているらしいこの暑さにあって、いかに屋根があろうとも炎天下の中店番は辛いです。
まさに海の家より厳しい状態です。
筆者としても、ずっと店番していることを求めているわけではないので、ただ客が心配してはいけないから、「ちょっと外します」的な紙でもカウンターに置き手紙的に置いておけばよいのではないですかと提案したところ、そうですね、すぐやりますねと快諾いただきました。
これで真っ昼間の露天野菜屋店主消失事件は解決されそうです。
適度に休憩取ったほうがよいですよ、と話して無事食材を買うことができました。
偉そうに経営指導をしているようですが、自らの交通費精算すら十分にできない筆者からは以上です。
(平成27年8月9日 日曜日 最終更新:平成28年8月9日 火曜日)
▷▷次の記事は